県内に遊技ホールを展開する㈱ピータイム(代表取締役社長 木村光一朗)は、本年6月17日、「沖縄県骨髄バンクを支援する会」に寄付金300,000円を贈りました。「支援する会」への寄付は、平成21年から始まり今回で4回目となります。寄付金は、自社の12営業店に設置した募金箱に、従業員やお客様からの寄付金を募り、これを2~3年のスパンで集約したものです。これまでの寄付総額は785,632円となります。
㈱ピータイムの募金活動は、従業員の一人が白血病を発症したことを機に始まりました。離島に勤務する20代の従業員が白血病と診断されたことを知った職場の同僚等は、1日も早い回復を願って骨髄移植支援のための従業員募金を始めました。その熱意と誠意が多くの人の共感を呼び、小さな募金活動は、やがてお客様も一体となった会社全体の募金運動へと広がっていきました。
残念ながら、支援の甲斐なく、その従業員は道半ばの人生を終えることになりましたが、この活動を通じ、世間には同様の支援を必要とする多くの患者がいることを知った会社は、引き続き骨髄バンクに関する支援活動を続け今日に至っております。木村社長は「会社を挙げて、今後とも骨髄バンクの支援活動を継続したい」との思いを述べています。
「沖縄県骨髄支援バンクを支援する会」は、県内で骨髄バンクの推進、広報活動及び患者の支援活動等を行っているボランティア団体で、NPO全国骨髄バンク推進連絡協議会にも加盟しております。運営資金はすべて寄付でまかなわれており、活動資金の寄付への協力を呼びかけております。連絡先098-866-0881(代表者 上江洲富夫)